2017年12月03日

花粉症対策

お久しぶりですm(__)m
かれこれ半年以上ぶりですね(^^;)

ちょっと私生活でバタバタしていたので、更新が滞っていました。
この話は、また後日。

まずは、遅くなってしまいましたがコメントをご紹介していきます。
実名っぽいので、コメント非公開の方。

「先生、お元気にされていますか? いつも拝見するのを楽しみにしています。 去年は、厳格な糖質制限で、花粉症が全く起こらなかったのに、今年は、クローン病のレミケード切れの体調不良もあって糖質しか食べていなかったら、すごい花粉症に悩まされました。 これで分かっているのであれば、今回からまた糖質制限を厳格に行いたいのに、なかなか進みません。 難しいですね、、、」

コメントありがとうございます。
ご無沙汰しております。

はい、わたしは糖質制限のおかげもあってか、
元気にしております。
ときには、1日おきに当直したり(笑)。

糖質制限を厳格にしていると、
花粉症の症状が起きないというのはよくありますね。
免疫機能が改善することが原因と考えられます。

わたしが知る限り、一番の花粉症対策は
糖質制限食です。

また、持病のため、糖質制限が難しい方は
わたしが診ている方の中にもいます。

そういう方には
無理せず、できる範囲で取り入れてみましょう
とお勧めしています。

少なくとも、何も知らずに
抗ヒスタミン薬などの花粉症の薬を飲み続けるよりは
健康的な生活になっていると思いますので
出来ないときがあっても、自信を持っていいと思いますよ。


次の方。
「先生、お返事ありがとうございます。 たくさん続けてコメントしてしまい申し訳ありませんでした。 体重を増やすことを意識せず、自分が日々快調に過ごせているかどうかを目安に少し緩めてみようと思います。 たんぱく質を増やしているのにA/G比が低下しているのはやはり消化吸収不足と考えてよろしいでしょうか? 消化酵素サプリを摂るようになり、胃腸の調子は改善してきました。 糖質制限はとても良い食事法だと思いますが、自分に合ったやり方を見つけないと効果も出ないしかえって不調になったりして、一筋縄ではいかないなぁと実感しています。過ぎたるは及ばざるがごとし…とはこのことですね。 先生のアドバイスのお陰でいつも立ち止まって冷静になれます。感謝しております。」

コメントありがとうございます。
いえいえ、こちらの返事が遅いことが問題ですから(^^;)

はい、「消化吸収不足」とは正にその通りです。

長年、高糖質低たんぱく食を続けていると
消化酵素の分泌や腸内細菌叢の状態など
食生活に応じた体質に変わってしまうことがあるようです。

急に、厳格な糖質制限をして、低糖質、高タンパク、高脂質
な食事にしても、その栄養を身体がうまく利用できず
消化不良を起こしたり、エネルギー不足になることがあります。

このときの一時的な体調不良をみて
「糖質制限は危険だ」と言う人もいますが、
少しずつ食生活を変えていくことで
この体調不良は避けられます。

つまり糖質制限自体が危険というわけではなく、
急激な変化が身体に負担をかける、
ということです。

まずは、砂糖、果糖ブドウ糖、人工甘味料、
三温糖、黒糖、蜂蜜・・・など
甘いものを一切食べない、ということを徹底し

次に、小麦製品、フルーツを極力食べない
さらに、玄米・白米の量も減らし
最後に、ジャガイモやカボチャなどの炭水化物量の多い野菜も減らす
という形で糖質制限を厳格にしていくのがいいと考えます。

もちろん、個人差はあっていいと思いますし
わたしの場合は、病気の治療を目的としていないので
ジャガイモやカボチャなどは
まったく気にせず食べています。

また玄米・白米なども最近は3日に1回程度は食べています。
(理由については、また後日)
小麦製品、フルーツ、甘いものもまれに食べます(笑)。


以上、花粉症対策には糖質制限、
糖質制限する場合は、これまでの食生活に応じて
段階的にした方が身体への負担は小さくて済みます
という話でした。

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ラベル:対策 花粉症
posted by ted at 18:25| Comment(0) | 糖質制限 効果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月07日

適度な糖質制限とは

ご無沙汰しております。
遅くなってすみませんが、コメントをご紹介いたします。

「先生、いつもありがとうございます。 糖質制限を始めて一年になりました。 以前は結構頻繁に胃が悪くなっていたのですが糖質制限開始後はかなりよくなっていました。でも最近時々胃もたれ、胃痛がするようになり食べ方を気をつけないといけないなぁと思っていたのですが、ここに来て逆流性食道炎のような症状が出ています。 以前の先生の記事も参考にさせていただき、アミノ酸サプリも少しずつ摂取しています。糖質の食べ過ぎというのはあり得ないのでやはりたんぱく質不足かもしれません。私としては太りたいのでたんぱく質、脂質はしっかりとっているつもりなのですが…。 最初の頃に比べてかなり脂質が増えているのですが、脂質は逆流性食道炎にとってどうなのでしょう?糖質制限で逆流性食道炎が良くなると言われますが脂質をたっぷりとっても悪影響はないのでしょうか? 逆流性食道炎はストレスも関係するようなので、更年期障害の症状かとも思っています。 どう対処したらいいかアドバイスいただければ嬉しいです。よろしくお願いいたします。」
「追加させていただきます。 糖質制限でたんぱく質や脂質をたっぷり食べても胃腸に負担がかかるばかりで上手く吸収できていない感じがあります。 先生は消化酵素サプリについてはどう思われますか? よかったらご意見お聞かせください。 お忙しいのに申し訳ございません。 急ぎませんのでお時間のある時によろしくお願いいたしますm(__)m」
「先生、いつもお世話になっております。 以前、A/G比について説明いただいた者です。 私は糖質制限を始めて1年になりますが A/G比は以前の方が高値でした。(と言っても以前1.3程、現在1.2足らず) たんぱく質、脂質の摂取量はかなり増えているのに全く改善しないのは、やはり消化吸収できていないのかと思い、消化酵素サプリを摂りはじめたところです。 また、元々悪かった胃腸の調子が糖質制限を始めて良くなり喜んでいたのですが、8〜9ヶ月経ったあたりからたまに不調になり、最近は殆ど毎日胃痛、胸焼けに悩まされるようになりました。下痢になったりもします。糖質制限のやり始めではなく半年以上経ってからこういう症状が出るということは段々と負担がかかってきたということでしゃうか。カロリー確保のためその頃から脂質の量も増やしました。 以前なら内科で胃薬をもらい、おかゆを食べて治していたのですが、糖質制限の勉強をしてから糖質や薬の害が怖くてなっています。糖質制限をしながら胃腸の調子を改善する方法などありましたらアドバイスいただけると嬉しく思います。 お忙しいところいつも申し訳ございませんm(__)m」

コメントありがとうございます。
結論から言うと、脂質の摂り過ぎになっている
と考えられます。

どこに書いたか忘れましたが(笑)
タンパク質・脂質は、「基本的に」
食べすぎることはありません。

なぜなら、必要以上に摂ると
タンパク質の場合は気分が悪くなり
脂質の場合は下痢になるからです。

ヒトは、糖質以外の栄養は
必要量が自分で分かるようになっている
ということです。

糖質は、摂り過ぎる恐れがあるため
ある程度、糖質制限が必要ですが
タンパク質・脂質を気分が悪くなるほど摂る
必要はありません。

わたしが推奨しているのは、糖質0の食事ではなく
適度な(ゆるやかな)糖質制限です。

手順としては、甘いものを一切やめる。
そして3食の内、まず夜の主食を抜く。
・・・など、少しずつ糖質量を減らしていって
気分が悪くなったり、下痢になるようなら
そこで止めればいい、ということです。

現在の食生活で調子を崩しているなら
調子がよくなっていた時期の内容に戻す
のがいいと思います。

さて、残念ですが、糖質制限で太ることはできません。
(標準体重の範囲には入ると思いますが・・・)

体脂肪を増やすには、糖質が必要ですし
筋肉量を増やすには、筋トレが必要です。
(糖質制限でも生活に必要な筋肉は維持されますが)
骨の太さは、遺伝(?)でしょうか。

また
太りたい、という気持ちはあるかもしれませんが
太らない体質の人もいるようです。
これはインスリンの放出量や感受性によるもの
と考えられます。

糖質制限で太れない、ということは
そこが、その人にとっての適正体重なのではないか
と考えられます。

最後に、糖質や薬には多少の害がありますが
ヒトには生まれつき解毒能力もあります。
(わたしの今日の昼食は天丼でした(笑)。)

常識がくつがえされたり
思いもよらなかった知識が一度に増えると
ご自身の食生活に、自信を持てなくなってしまうかもしれませんが

甘いもの、化学調味料などを排した食生活であれば
味覚や身体の感覚を信じても大丈夫です。

糖質制限は、健康な生活のための土台
となるものですが、万能ではありません。
宗教のように絶対の戒律ではないので
できる範囲で実践するのが
心も身体も健康でいられると思います。

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posted by ted at 18:32| Comment(1) | 糖質制限 ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月23日

カンジダの全身への影響

気が付けば、1か月以上更新ができていませんでした。
応援のクリックをしていただいていた皆さま
いつもありがとうございます。

コメントをご紹介します。

「現在の自分の状況を説明できる医師はどうもどこにもいなさそうなのですが、記事を読ませていただき、この方は?と思いまして質問させていただきます。よろしかったら教えてください。 私、男なのですが、ある時期から陰部が痒くなり、垢がたくさん出るようになりました。 皮膚科、泌尿器科に行ってもなんの処置も無く、説明を求めると怒鳴りつけられたり大変嫌な思いをしました。数か所まわりましたがどこも同様です。 そしてそれから、 肥満、花粉症、薄毛、がじわじわはじまったように感じます。 あとはそれまで冷え症だったのがどちらかというと暑がりになりました。 ピーナッツアレルギーも発症。 そのころはネットもなく情報を集めようがなかったのですが、ネットが使えるようになり調べてみると、「亀頭包皮炎」らしいと思えてきました。 陰部にヨーグルトなどの善玉菌を塗ると良い、という掲示板やブログの情報を見つけました。これには否定的な医師が多いようです。 しかし試すと、かなり改善しました。 しかし、それに気付くまでに長い年月があり、その間に視神経障害を患い、視力をだいぶ失いました。 当時の自分は視力の問題と陰部のことが関連するとは考えていませんでした。 眼の病気に関して医師は原因不明、ミトコンドリア異常により、ATP産生がうまくできなくなって視神経萎縮が起きている。ということでした。 そしてここ最近低糖質食が気になり、2週間前から始めてみました。 体調は良くなってきましたし、髪の毛もしっかりしてきたし、痩せてきました。 花粉症も改善しています。 残念ながら視力はあまり変化を感じませんが。 いろいろ調べてみると、なんとなく医師が説明できなかったことがわかってきたように感じます。 それは陰部のかゆみはカンジダ菌でそれを放置していたために体内で大量に増え、カンジダ菌が作り出すアルコールによって視覚に障害を受けてしまったのではないかということです。 そして低糖質食はミトコンドリアの復活を促す情報や、腸内環境が荒れてリーキーガット症候群になることなどなど、関連情報を読めば読むほど心に当たり過ぎて痛いほどです。 これについてどう思われますか? その可能性が高い、とかそうでもないとか、あるいは低糖質食、腸内環境改善で視力の回復があった事例もあるかなど教えていただければ幸いです。 昔調べたところ私同様の症状でも4%くらいの人が理由は不明だが視力を回復している。という論文を読んだことがあります。 」

コメントありがとうございます。
返信が遅くなり、大変申し訳ありません。

カンジダ、肥満、花粉症、薄毛、視力低下について
まさにその通りだと考えられます。
(冷え症が暑がりになった、というのが
少し例外的ではありますが・・・)

ご自身のことだから、とはいえ
ヒトの身体を総合的に捉えられており
慧眼ですね。

わたしを含め、多くの日本の医師に
足りていない視点だと思います。

視力の回復については
わたしの担当している患者さんでは確認できていませんが
理論上ありうることで、ネットなどでも散見されるので
十分可能性はあります。

糖質制限食による
カンジダ繁殖の抑制、ミトコンドリア機能回復、腸内環境改善
で、これからも症状の改善が続くことをお祈りいたします。

今回はいただいたコメントだけで
いい記事となりました。
ありがとうございました。

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posted by ted at 23:32| Comment(1) | 糖質制限 効果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする