2015年11月27日

逆流性食道炎も自己免疫性疾患も

今日はコメントから

「ダイエット指導を病院で受けています。糖質制限と、レコーディングダイエットです。順調に体重が減り、血圧も3種類の薬をひとつに減らせ、それでもさらに下がっています。逆流があったのですが、胸焼けがなくなりました。まだ薬はのんでいますが、減らしても大丈夫な感じです。先生のブログをよみながら勉強しています。食後の眠気がなくなり、夜は快眠できます。 糖質過多が、脂肪にむすびつくのはよくわかりますが、いま溜め込んでいた脂肪が減っていく、体重が減るという仕組みがよくわかりません。ぜひ、教えてください。」

コメントありがとうございます。
理解のある病院で、減量と減薬が順調に進んでいるようで
おめでとうございます。
食後の眠気がなくなり、夜も快眠できるようになり
よかったですね。

逆流性食道炎は、タンパク質の摂取不足により
食道と胃のつなぎ目を締める筋力が低下することで起きる
と思われます。
それに加え、糖質・炭水化物は胃で消化されず胃酸の分泌を促進する
といわれており、あふれかえった胃酸が食道まで逆流してしまう
というわけです。
そのため糖質・炭水化物を摂りすぎると、胃もたれになります。

糖質・炭水化物を控え、タンパク質をしっかり摂ることで
症状の改善が期待できます。

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急性期は、ネキシウム、タケプロン、パリエットなどのPPI
を用いた治療を行うかもしれませんが
漫然と飲み続けるものではありません。
(添付文書にも、通常8週間までとの記載があります)

PPIといわれる種類の胃薬は
胃酸を抑える働きがありますが、その場しのぎにしかなりません。
さらに、タンパク質は胃酸により消化されるので
PPIを飲んでいる間は、タンパク質の消化が不十分になる恐れがあり
タンパク質不足は回復しにくくなります。

ちなみに、脂質は胃で消化されませんが、胃粘膜の保護に働く
といわれています。消化管は皮膚の延長なので、オイルや乳液で
肌を保護するのと同じですね。
糖質はべたつくだけなので、肌に塗る人はいないと思います(笑)

溜め込んでいた脂肪が減っていくのは
生活に必要なエネルギーとして消費されていくからですね。

糖質は大量に摂取した場合、大量に排出することはできません。
無理やり尿で排泄する(糖尿病)と、腎臓を糖化してしまい(糖尿病性腎症)
ゆくゆくは腎不全となります。
しかし、体内ではタンパク質の糖化・変性をしてしまうので
そのまま置いておくこともできず、仕方なく手間をかけて
体脂肪などに変換して貯蔵しています。

以前お伝えしたように、タンパク質や脂質の吸収量は
身体が自然に調整できるので、体脂肪がたまっていれば
脂質の吸収量は低下し、体脂肪を優先的に消費するのだと
考えられます。

ヒトは、糖質の過剰摂取には未だ適応できていないと考えられるので
意識的に控える必要がある、ということです。


「はじめまして このブログの記事を大変興味深く読ませて 頂きました。 私はもう10年以上掌蹠膿疱症の症状があります。 かの有名な医師にも診断して頂きビオチン療法を実施しました。指示を守り薬も飲み続けましたが、症状は改善しないままでした。 ところが 糖質制限食を開始してわずか1週間ほどで 掌の湿疹はなくなっていき3ヶ月たった今ではきれいになりつつあります。 それでも身体の中の炎症はまだ続いているかと思いますので、しばらくは糖質制限をがんばります。この病気で苦しんでいる方にも是非試して欲しいです。 」

コメントありがとうございます。
確かに、掌蹠膿疱症も糖質による慢性炎症が原因
の可能性がありますね。
教えていただき、ありがとうございます。

リウマチ、アトピー、ぜんそくなどの
自己免疫性疾患といわれる病気は
糖質制限により、症状が改善することがあるようです。

妻は、花粉症が完治しました。

糖質は、リンパ球やNK細胞という
免疫系の細胞の働きを低下させます。

糖質の摂取を控えることで、免疫系の乱れが正常化するため
自己免疫性疾患が改善するものと思われます。

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2015年11月26日

糖質と犯罪の関連は?

アドレナリンが放出されるのは
ストレスや睡眠不足、カフェインの摂取だけではありません。

低血糖症でも、アドレナリンの放出は起こります。

糖質・炭水化物の過剰摂取により、血糖値が急上昇すると
それに対応して、大量のインスリンが放出されます。
そして、大量のインスリンは血糖値を急低下させ
一時的に低血糖状態となります。

低血糖状態では、眠気、体のだるさ、集中力の低下などが起きるので
糖質・炭水化物の多い食生活だと食後に眠くなったり、何もする気が起きない
ということが起こりえます。

その後、下がり過ぎた血糖値を元に戻すために
アドレナリンなどのホルモンが放出されますが
アドレナリンは、興奮させる作用もあるため
イライラしたり攻撃的になることがあります。

アルコールに強い弱いがあるのと同様に
これらの反応は、個人差(ホルモン産生・放出能力)が大きく
眠気だけでイライラはない、など症状に違いがあります。

過度に攻撃的な人は、低血糖症の可能性があります。
実際、刑務所に頻回に出入りしている人に
甘いものの摂取を一切やめさせると
その後10年以上刑務所に入ることはなかった
という例もあるそうです。

以前紹介した通り

子どものかんしゃくも低血糖症の可能性があるので
気になる方は、糖質制限をお勧めします。

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コメントの紹介が遅れてますので、進めていきます。

「>個々の論文は >製薬会社等がスポンサーとなっていることがあり >結論ありきで書かれているので、信用できません。 今回の論文について確認したんですか? してないんでしょう? なら、自分に都合の悪い結果は信じないということですか。 しょーもないですね。 あなた本当に医師ですか? 」

コメントありがとうございます(笑)医師なのは間違いありません。
いわゆる論文偏重の西洋医とは違いますが
日本の医師国家試験を受けて、保険医登録をしています。

「自分に都合の悪い結果は信じない」というよりも
自分で確認できないことは、信じていません。

わたしは、自分の身体や、患者さんの症状の変化により
確認できたものだけを、信用するようにしています。
有名論文も著名な先生の話も、しょせん人から聞いた話で
いくらでも捏造できるものですから。

このブログでは、こういう情報もありますよ、と
私自身がまだ信用していない情報を紹介することもありますが
上記の刑務所の話のように
わたしの経験ではない、ということが分かるように書き
なぜそうなるか論理的に説明できるものに限って、紹介しています。


「生理はわかりませんが、 絶食も加えていいですか? 一応、数値的には筋肉は落ちていません」

コメントありがとうございます。
絶食・断食により、生理が止まることは起こりえます。
拒食症の方で、生理が止まっている人を研修医時代に
診たことがあります。


「本当に医学は、昨日の常識は今日の非常識になることがありますからね。 応援しておきました。ポチッ」

コメントありがとうございます。応援ありがとうございます。
そうですね。そのため、今の医学の常識と違うから間違い
とは言いきれません。


「私も糖質制限をしていますが、糖質制限を人に強く進める人が少ないのは、糖質制限をする人は自己責任、自己判断で自分の健康は自分で決めるという自立した人が多いからだと思います。糖質制限を否定しようとする人は、結局自分で考えたり調べたりしていないから自己決定しておらず、ゆえに自信がないから他人のことが気になるんでしょうねw 」

コメントありがとうございます。
糖質制限をしている人、全般に言えるかどうかわかりませんが
わたしも、実生活で強く勧めるということはしていません。
本人の理解の程度や意欲によっては、続けられない上に
勘違いで、思わぬトラブルになることもあります。

自立、自己決定、自信…重要ですね。


「>そういった治療が効果的かどうかはさておき >昨日、リンク先も含め説明した通り、糖質はがんのエサとなるものです。 いやいや、「さておき」は違うでしょう。 そこはまず「効果的です!」と言えるだけの エビデンスを示してくださいよ。 そうでないと意味が通じません。 >予防効果が高いと考えます。 考えるのは勝手ですが、エビデンスは? あぁ、治癒効果が高まると主張する論文のアドレスだけ挙げてもダメですよ。 『失敗』した臨床試験もあるんですから。 というかあなた本当に医師ですか? 患者に向かって今回の記事のようなことを言ってるんですか? すみませんが、以前テレビで見た詐欺師の話し方にそっくりですよ、あなた。」

コメントありがとうございます(笑)
わたしがコメントに気づかなかったばかりに、似たようなコメントが…
一応、医師免許はあります(笑)

このブログの目的は、読者の健康状態の改善なので
わたしがバカにされるかどうか、は
まったくどうでもいい話なのでスルーします(笑)

わかりやすさを重視して書いているので
参考文献などは可能な限り省略しています。
このブログは無料で公開されており
読者の方からの指導料・診察料はいただいておりません。
出版するつもりもないので、根拠となるエビデンスはいりません。
風変わりな医師の与太話として
興味のある内容であれば
個人的に深く調べていただければと思います。
(自発的に調べてもらうため、あえて説明不足にしている部分もあります)

いつの時代であっても患者を治すのは
医師ではなく患者本人です。

自分の身体に責任を持つ、そのための手段・きっかけとして
このブログを利用していただければと思います。

医師かどうか疑わしく、詐欺師のような話し方の私が書く
エビデンスのない、このブログを
これからもよろしくお願いします。

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posted by ted at 17:21| Comment(0) | 糖質制限 効果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月24日

コメント頂いてましたm(__)m

このブログに、コメント欄はありますが
確認方法を間違えており、気づいていませんでした。
すみません。

今日確認すると、たくさんありましたのでご紹介します。
最初の方は実名っぽいので、内容だけ(承認ではなく保留)です。

「先生のお話がすごくわかりやすくて、何回も読み返しています。39歳!妊娠したくてしたくて、、、ようやく先生のブログにたどり着き、1週間前から糖質制限を始めました。 お肉が全然食べられず、かなりの糖化がすすんでいるなぁと、、。ささみと魚から始めています。身体の冷えが取れているのがすごく実感しています。感激しています。 今までは、夫に蛋白源を、と私はお菓子でいいやなんて、主婦にありがちな、いい加減な食生活でした。 ところで、レバーは、唯一私も大好きで食べていますが、妊活中というか妊娠の可能性が少しでもある女性はビタミンAが過剰に(レバー50g程度で)作用するために、取らない方が良いとされていたような気がしています。妊活前の女性(妊娠している可能性がない人)には必要と聞いてました。どうなんでしょうか。」

コメント、ありがとうございます。

ただのブログですので
わかりやすさを優先し、思いつきで書いています。
何回も読み返されてしまうと、わたしの知識のなさ
論理展開の雑さがバレてしまいますが(笑)
ありがとうございます。

身体の冷えが取れたのは、いい傾向ですね。
妊娠に冷えは大敵です。

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ビタミンAの過剰摂取についてですが
食品から摂取する分には、心配される必要はないと思います。

確かに、医学部の講義では、脂溶性のビタミンA・D・E・Kや
鉄などのミネラルは、過剰摂取に注意するよう教えられますが
普段の診察で、過剰摂取が問題となる人はほとんどいません。

過剰摂取により胎児の生育に問題が起きる、という論文
そのものがデマだったという話もあります。

医薬品やサプリの場合は、純度が高すぎるので
過剰摂取に注意する必要がありますが
食事からの摂取であれば、問題になることはまずない
と考えています。

次の方

「私も、糖質60%という異様に多い日本人の食事こそが、非常に偏っていると思います。その反面、たんぱく質がすくなすぎるともいえます。 現在は、たんぱく質40脂質30糖質30程度にしています。筋肉増強の関係で糖質20、とまではいきませんが。」

コメントありがとうございます。

そうですね。いわゆる普通の食事が
(糖質に)偏った食生活といえると思います。

わたしは筋肉増強については、必要性を感じていませんので
(いざというときに走れる程度の体力維持は必要ですが)
詳しくありませんが、今後調べていきたいと思います。

今日は二人だけの紹介で申し訳ありません。
スパムっぽいものは削除しますが
いただいた質問には時間を作って
できるだけ応えていきたいと思います。

これからもよろしくお願いいたします。

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posted by ted at 17:58| Comment(0) | 糖質制限 妊娠 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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