2015年12月31日

年の瀬のご挨拶

今回も更新間隔が空いてしまって、すみません。

今年もあと数十分で終わりですね。

今年は、ふとした思いつきで当ブログを開始しましたが
たくさんの方からコメントをいただき
中には症状が改善したという報告もあり
ブログを開始した意義があったと嬉しく思っています。

また、皆様のコメントから勉強させていただくことも
多々ありました。本当にありがとうございました。

糖質制限は、完璧な食事法ではありませんが
まず行う食事の改善としては、非常に有用であると
今も思います。

わたし自身、もっと勉強してより多くの情報を
こちらでご報告したいと考えております。

普段は昼休みや診療の合間に更新しておりますので
主に平日、ときに不定期になってしまいますが
来年も続けていきたいと思いますので
これからもよろしくお願いいたします。

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2015年12月29日

がんと慢性炎症

今日もコメントいただいてます。

「先生、いつもわかりやすい説明をありがとうございます。 今日の記事とは関係ないことですいませんが、炎症も癌と関係があるんでしょうか?わたしは若い頃から酒が好きで毎日のように飲んでいたら、とうとう慢性膵炎と診断されてしまいました・・・家内にも言われ酒は止めることができましたが、医者から、すい臓がんのリスクがあると言われてしまいました。慢性膵炎がいつか癌になるんじゃないかと気が気じゃありません。先生の言うとおり、糖質は控え炎症の治療のつもりでEPAを飲んでいます。なんとかこれで癌にならずにすむでしょうか??」

コメントありがとうございます。
確かに慢性膵炎は、すい臓がんのリスクとなります。

これに限らず、例えば逆流性食道炎は食道がんの
C型肝炎は肝臓がんの、潰瘍性大腸炎・クローン病は大腸がんの
リスクがあるといわれております。
はっきりと解明されてはいませんが、がんと慢性炎症は
共通点もあり、何らかの関連があると考えられます。

そもそも、炎症というものは発赤・熱感・腫脹・疼痛を特徴とする
正常な免疫反応です。(基本的なことですが、重要な特徴らしく
わたしの大学の病理学の試験では、毎年出題されていました。)
身体が免疫反応を起こしたい部分の血管を拡張し、血流を増加させることで
免疫系の細胞がスムーズに働けるようにしています。
血流を増加させるので赤くなって(発赤)温かくなる(熱感)
血管を拡張させるので腫れて(腫脹)神経が刺激される(疼痛)
ということです。

がんは、炎症性サイトカインといわれる物質を放出し
炎症を誘発している、といわれます。

周囲の血流を増加させ、自身の増殖に必要な栄養(主にブドウ糖)
を集めるため、と考えられますが、血流を増加させると
免疫系の細胞も集まってくるため、がんにとっては損にもなると思いますが
糖質を過剰摂取していると流れ込む糖質量が多くなり
増殖できる速度が上がり、メリットの方が大きい
ということですね。

糖質制限をしていると、流れ込む糖質量が減るため
がんにとってのメリットは小さくなります。

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炎症自体は重要な免疫反応なので、無理に止めるのではなく
まずはその原因を取り除くことが重要です。
糖質やアルコール、食品添加物や化粧品などに含まれる化学物質などは
炎症を引き起こす原因となります。

その後も炎症が続くようであれば、脂質のバランスが悪い可能性があります。
オメガ6系の脂肪酸は炎症を促進し、オメガ3系は抑制します。
その比率は1:1ほどが良いといわれていますが、サラダ油などを使っていると
容易にオメガ6系脂肪酸過剰になってしまいます。

そこでわたしはここでも紹介したEPA/DHA
をおすすめしています。

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EPA/DHAなどのオメガ3系脂肪酸は、炎症を抑制するだけでなく
がん細胞の増殖を抑制する効果がある、といわれていますので
人体実験の意味で(笑)わたしは毎日内服しています。

確実かどうかはわかりませんが
糖質制限とオメガ3系脂肪酸の積極的な摂取は
がんの予防と治療を助ける効果がある
と考えています。

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ラベル:がん 炎症 EPA
posted by ted at 12:53| Comment(0) | 糖質制限 がん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月28日

ヒトは太らないようにできている

糖質制限をしていると、満腹になるまで
いくら食べても、まず太ることはありません。

1日に3,000kcal〜4,000kcalの摂取を続けていても
体重の変動はなかった、という例はいくつもあります。
さすがに、それ以上になると満腹になって食べられない
と思いますが、カロリーは体重とは関係がないので
糖質を除いていれば、食事量を気にする必要はありません。

わたしは、糖質制限のメリットは
意味のないカロリー計算をしなくて済むこと
もあると思っていますので、わざわざ計算はしませんが
大抵の人に驚かれるぐらい食べます。
夕食も、ほぼ確実におかわりします(笑)。

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太らない理由は、もちろん糖質の摂取量が少なく
糖質が、インスリンにより脂肪に変換されないから
というのもありますが、レプチンというホルモンも
関与しています。

レプチンは脂肪細胞から放出されているホルモンで
主に代謝をコントロールしています。

体脂肪が増加してくると、レプチンがエネルギーを消費するように
身体に働きかけるため、レプチンが正常に働いていれば
適正な体脂肪量の、標準体型で維持されます。

しかし、果糖(砂糖や果糖ブドウ糖液糖など)を摂取していると
このレプチンの放出が抑制されてしまい
過剰に脂肪が蓄積されてしまいます。

後に、蓄積された脂肪から大量のレプチンが放出されますが
糖質の過剰摂取が続いていると、エネルギー消費が増えても
体脂肪が減りにくいため、身体はしだいに大量のレプチンに
慣れてしまいます。

通常、体脂肪が適正量になればレプチンの放出量は減るため
レプチンに慣れることはありませんが
糖質過剰により体脂肪が増加し、レプチンに慣れてしまうと
エネルギー代謝のコントロールが難しくなり
痩せにくい体質になってしまいます。

そのため、まずはヒトが本来もっている
体型をコントロールする力を取り戻すためにも
甘いもの(砂糖、果糖ブドウ糖液糖、黒糖、蜂蜜など)を
断つ必要があります。
ダイエット初期はフルーツも控えた方がいい、というのは
そのためです。

糖質制限は、糖質量が0になるわけではないので
食材の選択によっては、脂肪量の変動が起こりえますが
果糖の摂取を控えていれば、レプチンにより
少ない糖質(体脂肪)をコントロールすることになるため
甘いものを食べながらよりも、はるかに簡単に
体型の維持ができるようになります。

肥満というのは
人類の歴史上、起こりえなかった不自然な出来事ですが
その原因は、不自然な食べ物であった、ということです。
(野生状態では、蜂蜜は簡単には手に入りません。
近年のフルーツは品種改良により異常に糖度が増しています。)

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posted by ted at 17:41| Comment(1) | 糖質制限ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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