2016年01月18日

リーキーガット症候群の原因は

遅延型フードアレルギーの原因の多くは
リーキーガット症候群といわれています。

リーキーガット症候群は、簡単にいうと
腸管壁が、身体のバリア機能を果たさなくなり
体内に異物(未消化のタンパク質など)の侵入を
許してしまう状態のことで、その原因はというと
複数あります。

まずは、糖質です。過剰摂取により腸管内で
カンジダというカビの仲間が繁殖するため
腸管壁がもろくなり、リーキーガット症候群に
なります。

また、内服の抗菌薬(抗生物質)は、病原性の細菌だけでなく
腸内細菌も死滅させることがあり、腸内環境を
悪くし、リーキーガット症候群の原因となります。

胃薬も原因のひとつです。
強酸性の胃液は、十二指腸・小腸へと下りていく内に
塩基性(アルカリ性)の膵液などと混ぜ合わされ
適度に中和されますが、胃薬で胃酸を抑えてしまうと
膵液の塩基性が保たれたまま小腸に到達してしまい
腸内が荒れることになります。

他には、その他の薬剤や水道水中の塩素
歯科領域で使用されるフッ素
コーヒーやアルコールなどの刺激物の摂取も
原因となるようです。

今の世の中では、完全に防ぐのは困難かもしれませんが
一つ一つ原因を無くしていくことで、腸内環境は
良くなっていきます。

また、MEC食で卵アレルギーになる、というよりも
腸内環境が悪い状態で、MEC食などの食事をすると
アレルギー症状が現れることがある
といった方がいいように思います。

MEC食が悪いというよりも、MEC食によって
それまで身体を傷めつけていたことが明らかになった
と言った方がいい、ということです。

それまでの生活が乱れていた人は
まずは甘いものを止める、断糖を優先させ
少しずつ食事を変えていく、のがいいかもしれません。

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2016年01月17日

MEC食で卵アレルギー?

糖質過多な食生活であれ、糖質制限な食生活であれ
忙しい朝食は、単調なものとなりがちです。

糖質制限をしていると、ごはんやパン、バナナなどの
よく朝食として使われる食べ物を摂らなくなり
代わりに、肉や卵、チーズを摂取するMEC食
といわれる食生活に近づくかと思います。

しかし、そこで気になるのが
「毎日同じものを食べているとアレルギーになる」
という話です。

わたしも、以前は卵の食べ過ぎでアレルギーになるんじゃないか
と気にしていましたが、もう1年以上毎日のように卵を食べていますが
特にアレルギー症状はありません。

考えてみれば、毎日同じようなものを食べている野生動物に
食物アレルギーがある、という話は聞いたことがありません。

食物アレルギーの原因は、遺伝性もあるかもしれませんが
多くは人間の住む環境が原因ではないか、と思います。

卵や乳製品などがアレルゲンとなることが多いですが
これら家畜の飼育環境により、食物中に有害物質が蓄積され
それらの有害物質に対して、身体が拒絶反応を示すことが
アレルギー症状ではないか、と考えられます。

となると、まずは汚染度の低い食材を選ぶことが重要になります。

また、食物アレルギーといえば、食べて数十分から数時間で
呼吸困難などの症状が現れる即時型アレルギーが有名ですが
食べて数時間後〜数日後に、湿疹や鼻水、頭痛などの多彩な症状が現れる
遅延型もあります。

即時型は症状が激しく、アレルゲンもわかりやすいため
たいていは子どもの頃に診断がつきます。

遅延型については、大人になってから
身体の不調の原因を、詳しく調べた結果としてわかる
ことがほとんどです。

環境とは別に、ヒトの身体側にある原因として
即時型の原因は、はっきりしませんが
遅延型の原因は、リーキーガット症候群が多いようです。

通常、タンパク質は腸管でアミノ酸に分解された状態で
体内に入りますが、リーキーガット症候群の場合
タンパク質は分解の不十分なペプチドという状態で
体内に入ってしまいます。

そのペプチドに対して、免疫系が過剰な反応を示してしまうのが
遅延型の食物アレルギーというわけです。

ちょっと長くなりそうなので、続きはまた明日ということで…

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posted by ted at 15:36| Comment(0) | 糖質制限 ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月16日

糖質制限の役割

今回は、コメントをいただいています。

「いつもブログ楽しく興味深く拝見しております。先生の医師としてのお考えに共感しております。不躾ではありますが、ご質問をさせてい下さい。何卒よろしくお願い致します。 ご質問1 昨年11月より糖質制限をしています。体重は順調に減少4kgしました。しかし、日中の眠気や身体のだるさ、気分の沈みやイライラなどのちょっとした不調が改善については実感出来ておりません。何かアドバイスございましたら、お願いします。 質問2 糖質制限について色々本を読んでおります。 「シリコンバレー式自分を変える最強の食事」デイヴ・アスプリー:著作を読み糖質制限と共通する部分がありました。既読でしたらこの本のご感想をお聞かせ下さい。 質問3 「シリコンバレー式自分・・・」ではココナツオイルが健康に良いとあります。このオイルについてのお考えがありましたらお聞かせ下さい。」

コメントありがとうございます。
順調に減量されているようで、何よりです。

質問1については、結論から申しますと
今回の情報からだけでは、判断できません。
申し訳ありません。

栄養医学的に、きちんと判断しようと思うと
一週間の食事内容(間食・飲み物なども含め)と
年齢、性別、常用薬の有無、既往歴などの
病院の問診票で書いてもらうような情報が
必要です。

また、いわゆる不定愁訴とよばれる
上記のような不調は、改善に時間がかかります。
2〜3か月で改善する人もいますが、長期を要する人もいます。
さらに、必ずしも糖質制限だけで良くなる
ともいえません。

そのため「まずは」糖質制限という形で、お勧めしています。

それを前提とした上で、考えられることを
お伝えします。

まず、日中の眠気やだるさは、甘いものなどの摂取により
血糖値が急上昇した後、インスリンが大量に放出されることで
一時的な低血糖になり、起きることがあります。
多くの場合、糖質制限により血糖値が安定し改善しますが
改善しない場合、例えば睡眠薬の内服などが考えられます。

睡眠薬は、睡眠時間自体は延長できますが
自然な眠りと異なり、浅い睡眠となりがちです。
熟眠感がなく、翌日に残ることもあるので
日中の眠気やだるさにつながります。

また、他の精神科の薬剤や鼻炎などの抗アレルギー薬や
一般的な風邪薬なども眠気の原因となりますので
常用薬がないか、確認をお願いします。

臨床的には、意外と多いのが単なる寝不足です。

理想をいえば、22時〜2時を睡眠時間に含め
日が昇る時間帯に起床するのがいいですが
現実的には難しいので、できる範囲で
というアドバイスになります。

気分の沈みやイライラについては
血糖値の乱高下が、脳へ影響していると思われるので
糖質過多の生活が長い人ほど良くなりにくい
といえます。

またこちらも薬剤の影響が考えられ、もちろん
生まれ持った気質も影響します。

とりあえず、抜け・漏れはあると思いますが
まずこちらで思い当たるところがありましたら幸いです。

質問2については、不勉強のため未読です。
面白そうなので、先ほど注文いたしました。
また後ほど感想を記事にいたします。
教えていただき、ありがとうございます。

質問3については、こちらに記載の通りです。

一時的にはともかく、長期的に摂取するのは
お勧めいたしません。

食事法は治療ではなく、あくまで治療の補助であり
糖質制限は、ヒトが本来持っている自然治癒力を生かせる食事
病気の予防に役立つ食事、と考えています。

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posted by ted at 23:16| Comment(1) | 糖質制限 効果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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