2016年05月25日

持病があるときの糖質制限

今日もコメントから。

「先生、ブログ書いて下さって、本当にありがとうございました。 ひょんなことから、先生のブログをランキングで見つけ、糖質制限もよく知らぬ者が、のめり込んで、最初に書かれた記事から、読ませて頂きました。 すみません💦 文章途中で書き込むボタンをさわってしまいました。 続けさせて頂きます。 私は、58歳、体重もやや肥満でしたが、糖質制限食を始めて、最初の10日間は、低血糖になったりしましたが、そこを乗り越えて、体重が、3週間で3キロ落ち、BMIも24になりました。先生のおっしゃるように、良いことづくめでありがたい事です。 心配なのは、一緒に始めた夫60歳の事で、ご相談させて頂きます。 夫は、9年前の平成19年、健康診断でひっかかりました。その時は空腹時血糖値が、179、ヘモグロビンA1cは、7.0ありました。主治医の先生からのご指示で、コレステロールも高かったので、リバロ1rとベイスンOD錠0.2 を1日3回、半錠ずつ飲んでいました。体重も5キロ近く落として、BMIも21〜22 空腹時血糖値が、130前後、ヘモグロビンA1cは、6点台で推移していましたが、 平成27年からは、空腹時血糖値も145になり、ヘモグロビンA1cも7になり、膵臓が弱って来ているとの事で、ベイスンも1回1錠になりました。それでも、空腹時血糖値は、130〜147、ヘモグロビンA1cは、6.6でした。 今月の検査では、糖質制限食を始めて、1週間でした。空腹時血糖値は120、 ヘモグロビンA1cは、6.9でした。 糖質制限食を始めて、3週間がたちましたが、昨日テニスで運動してから、今日と、だんだん食欲が細り、今日は低血糖のようで、右肩肩甲骨の左側が珍しく凝っていて、体がだるい、きつい、いらいら感があるようでしたので、ウイダーインゼリー(炭水化物22.5グラム)を飲んだら、ようやく頭が上がりました。 糖質制限食をとっているのに、ベイスン1錠は、多いのでは、と心配になりました。 主治医の先生は、糖質制限食には、あまり詳しくないようです。 お忙しい先生に、長文、おわずらわせ申しあげ、心苦しいのですが、この先、糖質制限食を続けない限り、糖尿病は、少しずつ進行していくでしょう。安心して糖質制限食を実行する為のアドバイスをお願い致します。」

コメントありがとうございます。
最初から読んでいただいて嬉しいです。
途中で書き込んでしまったコメントは
こちらで削除しておきますね。

ご本人さんは、良いことずくめということで何よりです。

旦那さんについては
ブログで診断や治療はできませんので
わたしが本人だったらこうする、という
個人的な考えをお伝えすることしかできませんが
「膵臓が弱って来ている」
というところが気になりますね。

それがなければ、糖質制限をしていれば
作用機序から言って、ベイスンは不要
と言えますが…

ちなみに、ベイスンは食事の直前に飲むことで
糖の吸収をゆるやかにする薬です。
食後の血糖値の急上昇を抑えられるので
血糖値を下げるホルモンであるインスリンを放出する
膵臓の負担を軽減すると考えられます。

持病(糖尿病でインスリン注射中、腎不全、肝硬変、膵炎、他代謝性疾患)
のある方の場合、糖質制限は禁忌といってもいいですが
そこまでの病態でなくても、各臓器が弱っているようであれば
糖質制限は慎重に進めていった方が良いかと思います。

現在の状態であれば
わたしが旦那さんの立場なら
ベイスンを続けつつ
少しずつ糖質制限を取り入れます。

例えば、今までの食生活が
おやつ(甘いもの)あり、3食とも主食(白米など)あり
であれば、始めの1か月ほどは
甘いもの一切なし、3食とも主食あり(以前と同じ〜8割程度)
で、次の1か月は
朝昼:主食あり(以前と同じ〜8割程度)、夕:主食なし
…というように、徐々に食事を変更していきます。

毎月のヘモグロビンA1cの数値を見ながら
数値の低下に合わせて
ベイスンは1錠→半錠→中止
とできればいいかなと考えます。
(現在の膵臓の残存機能次第なので
必ず中止できるとはいえません)

糖尿病は、良くも悪くも慢性疾患であり
年単位でゆっくりと進行していくものなので
慌てる必要はありません。

必要な栄養をしっかり摂って
身体に良い食事を続けられるよう
少しずつ身体を慣らしていくのであれば
安心して続けられると思います。

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ラベル:持病 糖尿病 膵臓
posted by ted at 17:42| Comment(3) | 糖質制限 ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月24日

ケトン臭について

長らく更新ができず、申し訳ありませんでした。
「ネタ切れだー」と思って
しばらくブログから離れていました(笑)

コメントをご紹介します。
(本名っぽいので保留中)

「時折、拝見しておりました。 というのも、私も糖質制限をはじめたからです。46歳男です。 不躾な質問で恐縮に存じますが、先生にご教示していただきたいことがあります。 1、 ケトン臭というのか、糖質制限を始めて以来とても体臭がきつくなってしまいました。なにか、良い対策法はありますか? 2、 便秘がひどいです。サラダなどを積極的に摂取しておりますが、結局、下剤に頼る生活です。 3、 サラダのドレッシング、市販の物で糖質制限に適うものがあればご紹介ください。 ご多用のところ、申し訳ありませんが、ご回答いただければ幸甚に存じます。 」

コメントありがとうございます。
返信が遅くなって、すみません。

1.ケトン臭については
糖質制限を続けていればなくなる
と考えられます。

糖質制限を始めると、身体の組織は
体脂肪を分解してできたケトン体
(アセトン、アセト酢酸、β‐ヒドロキシ酪酸)
を、ブドウ糖の代わりにエネルギー源として
利用するようになります。

ただ、それまで糖質過多な生活をしていると
身体は、ブドウ糖代謝に慣れているため
大量に産生されたケトン体をうまく代謝できず
呼気や汗に混じってケトン体が排出されてしまい
独特なケトン臭がすることがあります。

ケトン体は重要なエネルギー源なので
利用されずに排出される、というのは
もったいない状況ですが
ケトン体を消費するのは、脳や筋肉なので
ブドウ糖代謝からケトン体代謝に切り替わるまでの間
特に筋肉量が不足していると、一時的に起こりえます。

また、代謝に必要なビタミン・ミネラルの不足も
原因として考えられるので
肉・魚・卵・チーズなどの栄養豊富な食品を
しっかりと摂取した方がいいです。

コメントを頂いたのが、5月16日なので
すでに解決しているかもしれませんが
今もケトン臭が気になるようであれば
甘いものを断った後
主食(米、パン、パスタなど)を減らすのは
少しずつにして、筋トレなどもしつつ
ゆっくり糖質制限をされると良いかと思います。

いずれにせよ、糖質制限を続けている内に
筋肉や、その細胞内のミトコンドリアが発達し
ケトン体を必要なだけ代謝できるようになり
ケトン臭はしなくなるものと考えています。

2.便秘の特効薬は、脂質です。
バターなどで積極的に脂質を摂取するのが良い
と思います。

サラダなどの生野菜は身体を冷やすので
むしろ逆効果である可能性があります。

海藻類の方が、水溶性食物繊維やマグネシウム
が豊富で便秘には良いと思います。

3.市販のドレッシングで良いものがあれば
逆に教えていただきたいです(笑)。
油の質や添加物の量などを考えると
なかなか美味しいものに出会えません。

サラダはそこまで必要ではありませんが
塩(岩塩、海水塩)や松田のマヨネーズ
などで召し上がってはいかがでしょうか。

あと、お一人コメントをいただいております。
また次回ご紹介します。

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posted by ted at 11:24| Comment(1) | 糖質制限 ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月07日

身体に悪いのは、どっち?

特に糖質制限を始めたばかりの頃は
甘いものに対する依存が続いており
どうやったら甘いものを完全に断つことができるのか
と悩むこともあるかと思います。

やめてから数日〜2週間程度が
もっとも苦しいようですが
その後も、ときどき食べたいと
思うときがあり、悩みます。

わたしも、少なくとも数か月は
ときどき苦しんだように思います。

そういうときに、どうするかというと
わたしの場合、満足するように食べます(笑)。
量よりは質の面で満足できるよう
一番好きだったメーカーのチョコにしたり
評判の店で買ったケーキを食べますが
度が過ぎないよう、みんなで食べます。

そして、次の日からまた
すっぱりとやめます。
三日坊主でも気にしません。
次の日からまた、三日坊主を始めればいいんです。

お菓子などが余りそうなときは
その日のうちに食べるか、次の日にするか
と迷いますが、身体に悪いのはどっちかと考えると
やはり二日に分ける方だと思います。

甘いものを食べると
その度ごとに血糖値が急上昇し
その後急低下するので、次の日に回してしまうと
翌日も血糖値の乱高下が起きてしまいます。

また、放射性物質を含んだ食べ物の場合は
総量が同じであっても
少しずつ毎日摂取した場合と
一度に大量に摂取した場合とでは
少しずつ毎日の方が身体への蓄積が多くなる
という研究結果もあるようなので
身体に悪いものは、まとめてしまった方がいい
と考えています。

ちょっと無理してでも
その日のうちに食べてしまいます。
毒を食らわば皿まで、とは言いませんが(笑)
どうせ食べてしまうんだったら
未練が残らないようにしたいですね。

短期間でも、甘いものはすっぱりやめる
を続けているうちに
甘いものへの欲求は薄れてきます。
依存から抜け出すまでは苦しいかもしれませんが
一切食べない期間を作ることが重要です。

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posted by ted at 17:36| Comment(1) | 糖質制限ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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