2016年09月28日

『みんなの家庭の医学』を見て

普段、テレビはあまり見ませんが

昨日、たまたま『みんなの家庭の医学』
という番組が目について、見ていたら
興味深い話があったので、ご紹介します。

患者は40代(?)の女性で、
のどや耳の痛みを訴えていましたが
原因不明とされ、痛み止めを飲み続けていました。

その後、神経内科の先生を紹介され
角度を変えてMRIを撮影したところ
痛みの原因は、動脈硬化による舌咽神経の圧迫
とわかりました。

舌咽神経というのは、脳から直接出ている神経で
舌の根元、のど(扁桃、咽頭)、耳(中耳)などの感覚
を司っている神経です。

その舌咽神経の近くを通っている血管が
動脈硬化を起こすと、血管壁が厚く硬くなるため
血管自体が太くなり、舌咽神経が圧迫され
感覚神経が刺激されることで、のどや耳に痛みが生じた
ということです。

単純に、この医師は凄いと思いましたし
番組でベストドクターとして
取り上げられていたのにも納得でした。

動脈硬化による神経圧迫という視点はなかったので
わたしにとっては、非常に興味深い症例でした。


動脈硬化が原因で起こる症状としては
脳を栄養している椎骨脳底動脈の狭窄による
頭痛、めまい、ふらつきもあります。

また、動脈硬化により腹部大動脈に
大動脈瘤ができると、腰痛、背部痛
となることがあります。

動脈硬化の原因はさまざまですが
現代の食生活では、糖質や植物油の摂りすぎが
主要な原因となっていると考えられます。

初期であれば
動脈硬化は糖質制限など
食事療法で治る可能性があります。

上記の患者さんは、手術をして
血管と舌咽神経との距離を取ることで
痛みがなくなったそうです。

いざというときに、医師の治療を受ける
というのは重要ですが

普段の食事療法で
予防医学が実践できるベストドクターは
皆さま方ご自身です。

わたしは
「原因不明」の症状に悩まされたくないので
糖質制限を実践しています。

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posted by ted at 21:27| Comment(1) | 糖質制限 効果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月22日

糖質の害を理解する方法

前回コメントをご紹介した方からです。

「早速のとてもわかりやすいお返事、ありがとうございました。 ぽっこり下腹と象のような足首は、一週間たって無事治まりました。 糖質が人体に与える影響の大きさを、改めて実感しました。 また、がん細胞は糖質が大好きという話は聞いたことがあったのですが、そのメカニズムについての詳細説明も、とても参考になりました。 これからも糖質制限を継続していきます。」

コメントありがとうございます。

こちらこそ、ご丁寧にありがとうございます。
むくみが治まって良かったですね。

糖質制限を続けていると、糖質の害がよく分かりますが
いわゆる「普通の食事」をしていると、何の違和感もなく
甘いものを食べ続けてしまいます。

ヒトの適応力は、他の動物よりもはるかに高いので
糖質の過剰摂取をしていても、すぐに何かが起きる
とは限りませんが

さすがに数十年という単位で見ると、老化という形で
糖質の害が、はっきり現れてしまいます。

糖質制限が当たり前になると、逆に糖質の害を忘れそうになるので
状況的に、糖質をかなり食べないといけない場合は
糖質の害を再確認するいい機会、と考えて
自身の身体の変化に気を配るようにしています。

もうお一人

「はじめまして。 最近は外食したいときにガストが便利になりました。 糖質制限の麺類やデザートが外で気軽に食べられるのはありがたいです。 (ご存じでしたらすみません)」

コメントありがとうございます。

知りませんでした(^^;)。ありがとうございます。

コンビニなどでは、低糖質商品が増えていますが
最近はファミレスでも多いんですね。

ダイエット目的で糖質の摂取量を減らしたい方には
いいかもしれませんが

わたしのように、健康維持が目的で糖質制限をしている場合は
糖質以外にも添加物が気になるので
糖質0麺などは製造過程で何が紛れ込んでいるか
ちょっと気になりますね。

確かに、糖質制限のメニューが増えると
外食がしやすくなっていいですね。

一般的に広まるにつれて、糖質制限は危険
という誤った主張が減ってきたのもうれしいです。

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ラベル:むくみ 老化 外食
posted by ted at 10:43| Comment(0) | 糖質制限 外食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月04日

糖質制限中の糖質摂取でむくみ

今回もコメントをご紹介します。
こちらの記事にいただいたコメントです。

「はじめまして。 実は最近気になったことがあり、検索した結果このブログにたどり着きました。 二年ほど前の健康診断で、空腹時血糖は低いのにHbA1cが高く、プレ糖尿病と診断されて以来、糖質制限をしています。 もともと痩せている方なので、目的はダイエットではなく、血糖値の大きな変動による健康への影響を避けるためです。 実は、先週末、ヨガや瞑想のリトリートに5日間参加したのですが、出された料理は主にインド料理でした。 食べ物は選べるようになっていたため、ナンやチャパティなどのパン、お米、当然デザートも食べなかったのですが、おかずがジャガイモ、豆、キノア、タピオカなどを使った料理以外に選択肢がなかったこともあり、かなり糖質を摂ってしまった可能性があります。 リトリートが終わった日、鏡に映った自分の姿を見て、下腹がポッコリ出ているのを見て愕然としました。 お腹のポッコリは2-3日で治まったようですが、今度は足首が太くなって驚きました。 以前普通に糖質を摂っていた時も、こんなにむくんだことはありませんでした。 普段糖質制限をしていると、たまたま糖質を摂取した時にここまでむくんでしまうものなのでしょうか?」

コメントありがとうございます。
体質にもよりますが、起こりうると思います。

上記の記事にも書きましたが
糖質制限をしていると、むくみは改善する方が多いです。
その後、糖質を大量に摂ると、逆に一時的にむくむことは
十分に考えられます。

糖質制限をしていると、身体のエネルギー源が
糖質から脂質(ケトン体)に変わります。

それまでの大量に糖質を摂取していた食生活では
身体は、糖質の害から自身を守るために
頑張って糖質を消費しようとしています。

糖質制限により、身体のエネルギー源がケトン体に変わると
糖質の処理を急ぐ必要がなくなるため
急に大量の糖質を摂ったときに、その処理が間に合わなくなる
のではないかと思います。

強い眠気やむくみ、身体のだるさなどが現れると
心配になるかもしれませんが
大量の糖質を摂取する生活が異常事態であって
ただそれに慣れて、感覚が鈍くなっていただけのことです。

頑張って糖質を処理し続ける生活では
いずれ身体が持ちこたえることができなくなり
処理しきれなくなった糖質が尿から出たり(糖尿病)
糖質処理専用細胞(参考記事)を作り出したり(がん)
…となる可能性があるので

一時的にむくんだからといって
「やばいやばい、やっぱり糖質に慣れておかないと…」
と考えて、あえて不健康な生活に戻す必要はありません。

むくみなどの症状は身体からの警告
と考えて、食事内容の参考にするとよいと思います。

糖質制限で感覚が鋭くなってくると
頭で考えるよりも、身体に聴いた方が早い
と思うようになりました。

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posted by ted at 21:13| Comment(1) | 糖質制限ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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