2017年02月18日

手軽にできるインフルエンザ予防

前回ご紹介した方から、お返事をいただいていました。

「先生、お忙しい中、詳しいご説明ありがとうございます。 自分ではたんぱく質が多いような少ないようなよく分からない結果でした。 主治医からは何の指摘もなくこのまま糖質制限を続けるように、ということだったのですが…気になったので相談させていただきました。 水分不足だとこういう結果にもなり得るんですね。 確かに水分不足はあると思います。特に冬になってからはかなり足りてなかったようです。これから心がけてお白湯などを飲んでみます。 ドクター目線のアドバイスをいただけて良かったです。 いつもどんな質問にも親切丁寧にお答えいただき、本当に感謝しています。 ありがとうございました。」

コメントありがとうございます。

まあ、病気というわけではなく
脱水という一時的な状態なので
何の指摘もせず様子を見る
というのも選択肢の一つかもしれません。

さて、こちらの記事にも書いた通り
水分摂取は、風邪・インフルエンザの
予防・治療にも高い効果を発揮します。

呼吸により吸い込まれてしまった細菌やウイルスは
気管支の内側にある線毛細胞の働きにより
外に排出されていきます。

しかし、水分が不足していると
気管支の線毛運動は弱まり
感染が重症化しやすくなります。
(高齢者で肺炎が多い理由の一つは
トイレが近くなるのを避けるため
水分を控える傾向にあるから、ではないかと…)

また、粘膜が乾燥すると皮膚のバリア機能が弱まるので
喉に付着した細菌やウイルスが体内に侵入しやすくなります。

定期的な水分摂取により、上記のような
身体の防御機能を正常に保つことができます。

さらに、粘膜に付着したウイルスは
20分程で体内に侵入する、といわれているので
20分おきに、うがい・水分摂取することで
付着したウイルスを洗い流せる、という話もあります。
(水分摂取の場合は、ウイルスは胃酸で死滅する
ということです。)

「20分」を常に気にする必要はありません。
ウイルスが体内に、たまに侵入したところで
免疫機能が正常であれば問題ないからです。

体内の免疫機能を正常に保つために
糖質制限が役に立ちます。

以上から、糖質制限+水分摂取で
風邪・インフルエンザに悩まされることはなくなる
と考えています。

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2017年02月04日

血液検査からわかること

コメントに気づくのが遅くなり
申し訳ありません。

「先生、いつも貴重なお話をありがとうございます。楽しみに拝見しております。 今日はたんぱく質の摂りすぎについてご相談させてください。 総蛋白8.1 アルブミン4.3 総コレステロール312 HLD117 尿素窒素33.8 という結果ですが これはたんぱく質が足りていないのか多すぎるのかよく分かりません。 もう少し体重を増やしたいのでたんぱく質と脂質でしっかりエネルギー摂取したいと思っています。 尿素窒素が高すぎるのはたんぱく質を摂りすぎているわけではないのでしょうか? 以前の記事も参考にさせていただいて4:4:2のバランスを心がけてはいるのですが、 コレステロールもかなり上がっているので 脂質をこれ以上増やしていいものか悩んでいます。 体感的には糖質制限をして特に良くなったという感じではないですが、少しずつ改善しているかな?という感じです。 元々痩せているところからのスタートなので長期戦になる覚悟はしています、笑 今後続けていくのにたんぱく質、脂質の量的なアドバイスがありましたらお手すきの時にでもよろしくお願いいたします。」

コメントありがとうございます。

尿素窒素(BUN)33.8mg/dLというのは
ちょっと慌てますね(^^;)
医師であれば、一目で脱水と判断します。
(慢性腎不全など、腎臓が悪くなければ)

アルブミンが、4.3g/dLとさほど高くないのに
総タンパクが、8.1g/dLとやや高値なのも
脱水により血液が濃縮されているかと・・・

タンパク質の総量が少なくても、水分も少なければ
タンパク質濃度(g/dL)は高い、もしくは問題なさそうに
見えてしまいます。

水分の補正ができれば
タンパク質の不足が明確になるかもしれません。

水分の摂取量目安は、1日2L前後です。
2L飲める人は少ないので、患者さんには
1.5Lを目標にしましょう、と伝えています。

タンパク質が十分にあるか、は
総タンパクとアルブミンの数値が基準値内、かつ
アルブミン÷(総タンパクーアルブミン)=A/G比
が2.0以上あるかどうか、で判定します。

総タンパクのうち
ほとんどはアルブミンというタンパク質で
残りはグロブリンというタンパク質です。
(総タンパクーアルブミン=グロブリン)
アルブミン:グロブリンの比率=A/G比
ということです。

タンパク質が十分にあれば
総タンパクの2/3がアルブミンとなり
A/G比=2.0となります。

脱水かどうかはさておき、数値だけ見ると
4.3÷(8.1−4.3)=1.13…なので
タンパク質は少ない、と考えます。

ただ、2.0以上というのは、あくまで理想値です。
わたしの場合、A/G比:1.84です(笑)。
=4.6÷(7.1−4.6)

血液検査は目安、程度に考えて
あまり数値に振り回されない方が
しあわせに生きられます(笑)。

とりあえず
タンパク質は過剰ではないので
ご安心ください。

総コレステロールについては
こちらの記事の後半部分にある通り
食事中の脂質・コレステロール量は
血中コレステロール値にさほど影響しません。

コレステロールは、身体の補修に使われるために
糖質過多や植物油などで体内に炎症があると
一時的に過剰に産生されてしまい
コレステロール値は上昇しています。

炎症が落ち着けば、コレステロール値は
自然と下がるはずです。

タンパク質:脂質:糖質=4:4:2
のバランスを意識されているのであれば
それで十分です。
しっかり水分を摂っても、BUNが改善しないのであれば
医師に相談しましょう。

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posted by ted at 22:31| Comment(1) | 糖質制限 ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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