2015年11月16日

ヒトは本来、何を食べるのか

わたしは、普段の診療の中で
西洋医学では治せない患者が数多くいる状況を
なんとかしたいと考え、様々な文献を当たっている内に
糖質制限が治療の役に立つのではないか
と思い、自らも実践してきました。

西洋医学では、薬を飲み続けるだけであった「患者さん」が
内服も通院もなく生活できるようになるのをみて
やはり、「治らない」と思われている疾患のいくつかは
糖質が原因の一つである、と考えるようになりました。

もちろん、糖質制限により症状が改善するのは
糖質による障害の程度が軽いものや、期間が短いもの
に限られます。
認知症などのように、糖質による障害の期間が長いものは
糖質制限だけでは、症状の改善は難しいと思います。

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近年になり増加してきた疾患が
糖質制限により改善するということは
それらの疾患は糖質の過剰摂取が原因で引き起こされる疾患
である可能性が高いと考えられます。

そして、実際、糖質の摂取量の少ない先住民族の健康状態は良好
であることから、ヒトは本来、糖質をあまり摂取すべきではない
のではないかと思うようになりました。

ヒトがチンパンジーとの共通の祖先と分岐したのは
700-800万年前とのことですが、その時点では
主に果実などを食べていたようです。

その後、道具や火を使用するようになり
効率的に狩猟を行い、得られた肉を加熱調理することで
消化管で必要とするエネルギー量が減少したため
その分のエネルギーを脳に回せるようになり
脳が巨大化し、現在のヒトに進化した、ということのようです。

つまり、加熱調理しないローフード食というのは
進化してきたヒトの食性には合っていない可能性があります。
また、加熱調理することで炭水化物も消化しやすくなったのですが
主食とするようになったのは、1万年ほど前に農耕が始まってからなので
大量摂取には、人類はまだ適応できていない可能性があります。

同じ糖質の摂取量でも、まったく症状が出ない人がいるのは
進化の過程だから、とも解釈できます。

タンパク質は大量摂取すると、満腹感があるので
一定量以上に食べるのは困難です。
また、脂質は大量摂取により、下痢になるので
適正量は自身で判断できます。
塩分も、あまりにも塩辛ければ食べられないので
岩塩・海水塩であれば、わざわざ制限する必要はありません。

しかし、糖質・炭水化物は栄養が少なく、満腹感が得られにくいため
食べ過ぎてしまいます。
本来的に、多量に食べるものではないため、量を調節する機能が
ヒトに備わっていないためではないか、と考えられます。

ヒトが本来、食べていたものを中心に食べていれば
食べる量は、自分で自然にわかるため
古い栄養学に基づくカロリー計算という
意味のないことをする必要はありません。
また、食に関係する範囲では、健康も維持されます。

自分が食べるべきものが感覚的にわかる
というのは自由であり、楽です(笑)。
精神的にも自然体でいられるので、おすすめします。

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posted by ted at 16:37| Comment(0) | 糖質制限 ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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