2015年12月23日

糖質制限は万能か

以前取り上げさせていただいた逆流性食道炎(逆食)の方。

「先生 取り上げてお答え頂き本当にありがとうございます。 逆食は江部先生の所でも糖質を摂らないければ、速やかに治る。糖質制限している人で逆食の人は、見たことはないとのプログの記事。 では糖質制限している私は何なのかと内視鏡検査もしても 荒れてはいるけど、特に異常はありませんでした。 糖質制限をすれば全て快調の論調の中、途方に暮れていましたが、先生のタンパク質不足でもおきるとの記事に救われました。 私は還暦を迎えた女性で、境界型です。 健康診断で指摘された事は、今まで一度も無く健康と思っていましたが、体が重く調子が悪いし妊娠の時糖がプラスだったのを思い出し、負荷検査をしてわかった次第です。 元々野菜を食べないと健康になれないとの思い込みが染み付いていて、うちの野菜室はいつも満杯です。 1日350グラムが必要と洗脳されてます。 ですから糖質制限を始めてからも、野菜が多めでした。 またこの夏は海外に出ていて忙しく、1日一食っていう日もただあり、2.5キロも痩せて帰国しました。外での糖質制限は本当に難しいです。 ですからタンパク質不足は思い当たることばかりで、 原因が分かり安心致しました。 今は食べれないながら、先生のお教え通りの食材で頑張ってみます。ガスター10はどうしても辛い時だけにして漢方で治したいと思います。 来年、年初めに検診があるので、タンパク質分量見てみます。 長々と申し訳ありません。お礼と感謝を申し上げたくて。 また良くなりましたらご報告いたします。」

コメントありがとうございます。
ブログ越しでの診察・治療はできませんが、お役に立てて何よりです。

江部康二先生は立派な方だとは思いますが、世の中に完璧な人は存在しませんから
このブログも含めて、すべての情報は参考程度にしかなりません。
わたしは、自分の知識も間違っている可能性がある、と常に思っているので
患者さんから「謙虚すぎる」と笑われることがあります(笑)。

「糖質制限している人で逆食の人は、見たことはない」というのは
自分の経験した症例数は少ない、と言っているのと同じことで
存在しない、ということではありません。

自分が知らなかったことを指摘されたときに
ありえない、と感情的に否定するのではなく
事実を丁寧に追っていくのが、科学というものです。

新しい知識を、自分が知らないからとか
教科書に載っていないから、間違いと判断するのは
自分が正しい、と主張したいだけであって
科学的思考とはいえません。

糖質制限は、あくまで健康になるための手段のひとつに過ぎず
それだけで「全て快調」とならないこともあります。
それは患者さんを診ていればわかります。
(うまくいく可能性は高いですが…)

12400329_811694158956578_1639869514_or.jpg

「野菜を食べないと健康になれない」という考えの人は多いですね。
かといって野菜は不要、食べてはいけない
というわけでもありません。

他にもっと優先すべき食材がある、とわたしは考えています。
野菜でお腹を満たしてしまうのはもったいない
ということです。

野菜不足よりも、糖質過剰もしくは
タンパク質・脂質・鉄不足で身体の不調を起こしている人の方が
多いように思います。

これを食べているから安心とか
これを摂らないようにしているから健康
というわけではなく、栄養を総合的にみる必要がありますね。

これからも皆様の健康に役立つ記事を投稿します。
1日1回の応援クリックお願いします。↓

にほんブログ村 ダイエットブログ 低炭水化物・糖質制限ダイエットへ
にほんブログ村

順位が上がれば、注目が集まり、多くの人の健康を改善できるかもしれません。
ご協力いただければ、うれしいです。


糖質制限ダイエット ブログランキングへ


posted by ted at 17:00| Comment(0) | 糖質制限 効果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。