2015年12月28日

ヒトは太らないようにできている

糖質制限をしていると、満腹になるまで
いくら食べても、まず太ることはありません。

1日に3,000kcal〜4,000kcalの摂取を続けていても
体重の変動はなかった、という例はいくつもあります。
さすがに、それ以上になると満腹になって食べられない
と思いますが、カロリーは体重とは関係がないので
糖質を除いていれば、食事量を気にする必要はありません。

わたしは、糖質制限のメリットは
意味のないカロリー計算をしなくて済むこと
もあると思っていますので、わざわざ計算はしませんが
大抵の人に驚かれるぐらい食べます。
夕食も、ほぼ確実におかわりします(笑)。

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太らない理由は、もちろん糖質の摂取量が少なく
糖質が、インスリンにより脂肪に変換されないから
というのもありますが、レプチンというホルモンも
関与しています。

レプチンは脂肪細胞から放出されているホルモンで
主に代謝をコントロールしています。

体脂肪が増加してくると、レプチンがエネルギーを消費するように
身体に働きかけるため、レプチンが正常に働いていれば
適正な体脂肪量の、標準体型で維持されます。

しかし、果糖(砂糖や果糖ブドウ糖液糖など)を摂取していると
このレプチンの放出が抑制されてしまい
過剰に脂肪が蓄積されてしまいます。

後に、蓄積された脂肪から大量のレプチンが放出されますが
糖質の過剰摂取が続いていると、エネルギー消費が増えても
体脂肪が減りにくいため、身体はしだいに大量のレプチンに
慣れてしまいます。

通常、体脂肪が適正量になればレプチンの放出量は減るため
レプチンに慣れることはありませんが
糖質過剰により体脂肪が増加し、レプチンに慣れてしまうと
エネルギー代謝のコントロールが難しくなり
痩せにくい体質になってしまいます。

そのため、まずはヒトが本来もっている
体型をコントロールする力を取り戻すためにも
甘いもの(砂糖、果糖ブドウ糖液糖、黒糖、蜂蜜など)を
断つ必要があります。
ダイエット初期はフルーツも控えた方がいい、というのは
そのためです。

糖質制限は、糖質量が0になるわけではないので
食材の選択によっては、脂肪量の変動が起こりえますが
果糖の摂取を控えていれば、レプチンにより
少ない糖質(体脂肪)をコントロールすることになるため
甘いものを食べながらよりも、はるかに簡単に
体型の維持ができるようになります。

肥満というのは
人類の歴史上、起こりえなかった不自然な出来事ですが
その原因は、不自然な食べ物であった、ということです。
(野生状態では、蜂蜜は簡単には手に入りません。
近年のフルーツは品種改良により異常に糖度が増しています。)

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posted by ted at 17:41| Comment(1) | 糖質制限ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先生、いつもわかりやすい説明をありがとうございます。
今日の記事とは関係ないことですいませんが、炎症も癌と関係があるんでしょうか?わたしは若い頃から酒が好きで毎日のように飲んでいたら、とうとう慢性膵炎と診断されてしまいました・・・家内にも言われ酒は止めることができましたが、医者から、すい臓がんのリスクがあると言われてしまいました。慢性膵炎がいつか癌になるんじゃないかと気が気じゃありません。先生の言うとおり、糖質は控え炎症の治療のつもりでEPAを飲んでいます。なんとかこれで癌にならずにすむでしょうか??
Posted by ニルス at 2015年12月28日 20:58
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