2016年02月25日

バターコーヒーについて

バターコーヒーは『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』
で紹介されていたこともあり、糖質制限をしている人たちの間で
流行しているようです。

ただ、わたしはあまりお勧めしていません。

患者さんに聞かれた場合は
「コーヒーは飲みたいなら1日1杯まで
しかも午前中に飲むように。できれば食後1時間以上空けて
バターを入れるかどうかはお好みで」
とお伝えしているぐらいで、コーヒーを飲むこと自体
あまりおすすめしていません。

理由としては、コーヒーに含まれるカフェインは
中枢神経刺激作用があるためで、一時的には
脳がすっきりして頭が働くような気はしますが
その覚醒作用により、頭痛や不眠といった症状の
原因となることがあるからです。

何も知らなければ、「コーヒーぐらいなら大丈夫」
と言えますが、実際に患者さんで
コーヒーをやめた(減らした)だけで
頭痛や不眠の症状が改善した例を経験してしまうと
安易に「いいですよ」とは言えなくなります。
(しかも、そういう患者さんはコーヒーを飲みながら
他院で鎮痛薬や睡眠薬を処方されていたりします。)

食後1時間以上空けるのは、コーヒーや緑茶に含まれる
タンニンが鉄の吸収を阻害するためです。
食事から十分に鉄を吸収したいなら
食事とコーヒー・緑茶との間隔は空いている方が望ましいです。

また、医薬品の中枢神経刺激薬(向精神薬)でも
砂糖でも化学調味料でも覚せい剤でもそうですが
カフェインにも依存性・耐性があります。

つまり、欲しくてたまらなくなり(依存性)
同じ量では満足できず(耐性)
徐々に摂取量が増加していきます。

『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』では
本にある通り、著者自身がカフェイン依存気味なので
コーヒーを推奨していますが
そうでなければ、わざわざ飲む必要はないと思います。

わたしもコーヒー好きですが
飲むのは週に1〜2日、1日1〜2杯、午前とは限らない
という感じです。
患者さんに説明している内容と少し違いますが…(^_^;)

ブラックが好きなので
バターコーヒーにすることは、まずありません。
食事から脂質は十分に摂取できている
というのもあります。

バターコーヒーのメリットは
食事で不足しがちな場合、飲み物で
良質な動物性脂質を摂取できる
ということぐらいですね。

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posted by ted at 15:38| Comment(0) | 糖質制限ダイエット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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