2016年11月18日

食物アレルギーの治し方4

前回は、即時型アレルギーの原因として
免疫力や肝臓の解毒能力の低下が
考えられる、という話でした。

今回は、遅延型アレルギーについてです。

即時型アレルギーが、食べた直後から
数時間以内に症状が現れるのに対して
遅延型アレルギーは、食後数時間から
12時間ほどで症状が現れる
という違いがあります。

その反応速度からも推測できる通り
即時型アレルギーの症状が
出現するスイッチ(IgE抗体)は
口腔内などの粘膜面にあります。

それに対して、症状出現まで12時間もかかる
遅延型アレルギーは、消化管のもっと下
主に小腸に原因があります。

小腸では、タンパク質(分子量:4千以上)は
通常、アミノ酸(分子量:約百)にまで
分解されたものが吸収されますが

小腸にリーキーガット症候群といわれる
異常があると、タンパク質の分解が
ポリペプチド(分子量:千〜4千)
といわれる中途半端な状態であっても
吸収されてしまいます。

通常、ポリペプチドという状態では
小腸から吸収されないため
免疫系が、ポリペプチドを異常な侵入者
と判断して反応するため
身体に様々な不調を来します。

前回の例で言うと
家の中に牛が入ってきて
警察がパニックになっている
という状態です。
(ポリペプチドはきちんと分解すれば
栄養になるので泥棒ではありません)

免疫系が正常に働いているからこそ
遅延型アレルギーが出現するわけです。

そのため、遅延型アレルギーの治療は
ほぼリーキーガット症候群の治療
といえます。

牛を近づけない
=アレルゲンとなる食物を食べない
というのも大事ですが
牛が入れない柵を作る
=リーキーガット症候群を治す
ことの方が、より重要です。

リーキーガット症候群の原因は
数多くあります。

砂糖や果糖ブドウ糖液糖、人工甘味料
オメガ6系脂肪酸、トランス脂肪酸
小麦(グルテン)、牛乳(カゼイン)
アルコール、カフェイン
フッ素、キシリトール
虫歯に詰めた重金属(毎日わずかに溶けます)
抗生物質、胃薬、鎮痛薬、ピル
…など。

「どれも当てはまらない」という人はいない
かもしれませんが、糖質制限でも良くならない
頭痛や腹痛、身体のだるさ、気分の沈み、喘息
など原因不明の症状が続いているようであれば
疑ってみる価値はあります。

本格的な治療は
栄養医学について詳しい医師
でないと難しいかもしれませんが
上記のものや、その他の原因を
可能な限り0に近づけることで
治療は可能です。

以上、遅延型アレルギーの治療は
リーキーガット症候群の様々な原因を
可能な限り0に近づけること
という話でした。

簡単ではありますが
食物アレルギーの連載は、これにて終了です。
いかがでしたでしょうか。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後とも、よろしくお願いいたします。


posted by ted at 20:27| Comment(0) | 糖質制限 ブログ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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